財務諸表は会社の成績表!

儲かっている企業は何が違うのか?足踏みしている企業は何が原因なのか?決算書を基に分析し、優秀なビジネスモデルをご紹介します。

会社の「儲けの構造のつかみ方」

PLからビジネスの「儲けの構図」をつかむ

(注)参考資料は安本隆晴「ビジネスに一番使える会計の本」です。

 

・最も大事なことは儲けの構造をつかむこと。

一番簡単に示すと、「儲けの構造」は売上-売上原価-費用=利益です。

 

 この損益構造がマイナスだといくら努力しても会社はダメになってしまいます。

もちろん、一つの商品を販売しているだけなら何の問題もなくこの構造は把握できるのですが、企業は、普通はいくつもの製品を販売しており、普通のPLを見てもその品種のどれが儲かっているかが分からなくなることも多いです。

 

そのような場合、製品別の「儲けの構造」を作るのがいいそう。

一つ注意点は、企業は運営しているだけでお金がかかってきますよね。

この金額はPL上「販管費」として記載されていますが、これを製品別に分ける必要があります。

 

この共通費の割り振りによく使われるのが売上高の比率による方法のようです。

 

例えば、製品が3種類あり、それぞれの売上高が1億円と5千万円だったとすると、かかった販管費は「1500万を1000万と500万」に分けてしまうということです。

 

そして事業の損益構造を理解するために、1年間の各項目の実績値を出してから、売上高を100としたときの構成比を計算すると、各商品ごとの損益構造をつかめるので、今後どのような売り方で利益を出しているかを考えるスタート台となる。

 

この考え方は結構おススメかなと思います。