財務諸表は会社の成績表!

儲かっている企業は何が違うのか?足踏みしている企業は何が原因なのか?決算書を基に分析し、優秀なビジネスモデルをご紹介します。

ZOZOTOWNの戦略はすべて繋がっている。

今回は、ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイのビジョンと、そこに至るまでの戦略のお話。

 

 

ZOZOSUITやツケ払い、様々な施策を打ってくるスタートトゥデイですが、そこには共通の狙いがあるようです。

 

会社のビジョンは「世界中をかっこよく、世界中を笑顔に」とあります。その為に、「ファッションに革命を起こす。」

 

革命とは何か、最近できたスタートトゥデイ研究所のHPから引用します。

 

私たちの使命

 

美しい、カッコいい、かわいい
そう言わせるファッションには
おそらく黄金比のような
数値化できるバランスが
存在している

そしてそれはその人の体型や
骨格や肌の色や髪型などと
密接に関係しているように思う

けれどもまだ誰も
その定義を知らない
誰もその答えを
数値化できていない

私たちのミッションはまさにそこ
「ファッションを数値化する」

https://www.starttoday-tech.com/research/

 

ZOZOSUITはその為の布石になるものだということです。ZOZOSUITの、体にフィットした服をすぐに提供するというという形は非常に新しいものでしたが、それはどうやらまだこの革命の第一段階。

 

ZOZOSUITのボディデータやZOZOTOWNで蓄積されているデータ、WEARのコーディネートのデータ、お任せ定期便による提案のトライアンドエラーの知見も恐らく蓄積されていっているでしょう。

スタートトゥデイの狙い通りにいけば、将来私たちは、自分自身がZOZOTOWNで購入した服の好みに合わせて、数値やデータに基づいたかっこいいシルエット、スタイルをZOZOTOWNにアクセスするだけで提案してもらえるようになるのかもしれません。

 

 

もちろん現段階においてはその革命がおこる段階には来ておらず、スタートトゥデイとしては準備段階にあるようです。

 

その為に必要な要素は、提案に必要な「様々なブランドを同時に比較できる環境」、提案の精度を高める「自分に合ったものが試着なしでもすぐ届く環境」、そしてこれらを達成するために必要な「資金の調達」

 

どれも、スタートトゥデイは数値戦略に落とし込んで日々の行動を行っているようです。次回はその数値戦略について。